日々のお仕事お疲れ様です ぽり です!

毎日の仕事カバン、まるで旅行バッグみたいになっていませんか?
書類、文房具、薬や衛生グッズ…「念のため」で詰め込んだ荷物が、実はあなたの心を重くしているかもしれません。
「カバンの中を変えるだけで、仕事の気分まで変わる」
本記事では、福祉職として働く私が「持ち物のミニマル化」によって実感した、気持ちの軽さ・心のゆとりの変化を紹介します。
パンパンの仕事カバンに詰め込んでいた“安心感”

私のカバンには以前は、
- パンパンの筆箱
- リップ、胃腸薬、風邪薬、マスク、消毒液、絆創膏、ポケットティッシュ
- メモ帳、スティックのり、ホチキス、クリップ、印鑑、朱肉
- モバイルバッテリー、充電ケーブル、イヤホン
- 水筒、弁当、タオル、着替え
- 職場の持ち出し可能な書類、本
etc…
と、毎日がまるで“2泊3日の出張”のような荷物量でした。
探し物ばかりで、仕事の前にもう疲れていた

そんな荷物を毎日持ち歩いていた頃は、よくこんなことが起きていました。

「あれ?印鑑どこ入れたっけ?」
「マスク忘れたかも…」
「筆箱出そうとしたらイヤホン出てきた」
まるでドラえもんがポケットをまさぐるように、パンパンのカバンを漁っては「あれが無い、これが無い」と焦る日々。
荷物は多いのに、必要なものがすぐに出てこない。
それが毎日、体力も気力も削っていたのです。
このままでは無意味なことで疲弊し続けてしまうと思い、日々の荷物を見直すことに。
職場に置いておいてよかったもの
持ち物を見直した結果、頻繁に使うけど毎日持ち歩く必要はないものを、思い切って職場に置くことに。
置きっぱなしでOKだったものの例
- 書類を挟むクリップボード
- 替えのマスク(箱で常備)
- 書類ファイル(利用者用や記録用)
- 朱肉、印鑑、のり、ホチキス
※共有の備品がある職場なら、なおさら個人で持たなくていい物が多いと思います。
「時々使う」だけど持ち歩くと便利なもの
使う頻度は少ないけど、無いと困る物は“コンパクト&厳選”して常備。
カバンに入れておくもの
- 眼鏡ケース・眼鏡拭き
- 筆箱(基本は胸ポケットや名札にボールペンを着けているので毎日は不要)
- フェイスタオル
「万が一」に備えたアイテムは、“ミニサイズ×必要最低限”がカギ。
「安心」のための工夫が、持ち物の軽量化につながります。
持てば持つほど疲れるので私の考える必要最低限の荷物は本当に少なくなりました。
私のカバンの中身
毎日使うものこそ、数と配置を絞ることで取り出しやすく。
考えた結果これらだけをカバンに入れて持ち歩くようになりました。


常に持ち歩くようになったもの
- 香水
- 社用携帯
- 制汗シート
- 水筒(500ml)
- 筆箱(ボールペン、マーカーペン、シャーペン、消しゴム)
- 眼鏡ケース・眼鏡拭き
- タオル
この7〜8点に絞ることで、カバンの中が劇的にスッキリ。
→外出や訪問時にはこれらに加えてメモ帳や名刺などの必要品を持っていきますが、多くてもこれら+3点ほどです。

「どこに何があるか」が把握できているだけで、外出先や訪問先での対応もスムーズになりました。
カバンの見直しは、心の整理にもつながる
持ち物を見直して、カバンが軽くなる。
それだけで、朝の出勤や現場への移動がずっと気楽になりました。
慣れないうちは不安で、つい「これも必要かも」と思ってしまいがち。
でも、「無くても案外なんとかなる」を体感してからは、物が少ないほうが落ち着くようになりました。
「持ち物のミニマル化」が気持ちの軽さ・心のゆとりへ

「持っていないと不安」で持ち歩いていたたくさんの物たち。
でも今は、必要なものだけを決めて最低限を持つスタイルに変わりました。
探し物の時間もイライラも減って、
何より「これだけあれば大丈夫」という自信が生まれたことが大きな変化です。
ミニマルな持ち物は、不安をなくすための“我慢”ではなく、
本当に必要な安心を手に入れるための選択でした。
本ブログでは福祉職で働く私が実践してきたシンプルに暮らすための情報を発信しています。
これらを読んで実践していただくと気持ちが楽になり、もっと自由に楽しく暮らせるようになります。
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それでは良い一日を。