【働き方改革】仕事と子育て 家庭の両立を目指して手放した7つのこと | ぽりの提案ブログ〜シンプルな働き方のススメ〜 

【働き方改革】仕事と子育て 家庭の両立を目指して手放した7つのこと

✅ この記事はこんな人におすすめです

  • 子育てしながら福祉の現場で働いている方
  • 仕事が頭から離れず、家庭に影響が出ていると感じる方
  • もっと家族との時間を大切にしたいと思っている方
  • タスクや家事に追われて、自分の時間が持てない方

毎日お仕事お疲れ様です!ぽりです!

ぽり
ぽり

このブログでは福祉職×ミニマリズムで生活をより豊かにする方法を発信しています!

気づけば「暮らし」も「仕事」も中途半端だった

私は1児の父で、障害分野の福祉職として働いています。

毎日、日中は支援のことばかり。家に帰っても、頭の中は明日のケース対応や支援の組み立て。子どもと遊んでいても、家事をしていても、どこか上の空で、結局どちらにも全力を注げていないような感覚がありました。

支援者として、「あの対応でよかったのか」と自問自答したり、他機関との連携で板挟みになることも少なくありません。仕事が終わっても心が休まらない。家事や育児も中途半端、自分の時間なんて取れない

夜はクタクタで、朝はなかなか起きられない。少しの空き時間もSNSやYouTubeを見て終わってしまい、「今日、自分はなにをしたんだろう…」とモヤモヤする毎日でした。

好きで始めた仕事のはずなのに、どんどん苦しくなっていく毎日に嫌気が差し、

ぽり
ぽり

「暮らし」も「仕事」も楽しくやりたい!

と、無理難題だった仕事と生活の両立するために不要なことを「手放す」ことで実現しつつあります!

私が「暮らしと働き方」を整えられた理由

転機になったのは、妻の育休明け

これからはお互いに仕事と家事・育児を担うフェーズに入る。

そのためには、今までと同じ生活はできないと感じていました。

そして、
これまでの当たり前を手放して、不要なことを徹底的に減らす」ことが必要だと痛感しました。

当たり前をやめるために、あえて手放したこと

  • 掃除:毎日掃除機をかけるのではなく、クイックルワイパーで済ませる日を増やす&ロボット掃除機を導入
  • 朝食:メニューを固定化して「毎朝何を作るか」に悩まないように
  • 業務:自分でやらずに任せられることは人にお願いする(その分フォローもする)
  • 支援記録:詳細ではなく要点をまとめて効率化
  • 文書作成:ChatGPTなどAIを活用してベースを作る

● 夫婦で家事・育児を“見える化”して再分担

1日と1週間のスケジュールを棚卸しし、「どの時間帯に何をするか」を見直しました。

それぞれの得意を活かして分担。日々の食事は僕が固定献立で対応し、休みの日は凝った料理を担当。買い物もほぼルーティン化し、「悩むこと」を減らしました。

洗濯に1日1時間くらいかかるのが課題ですが、いずれは家電の力も借りて改善予定です。

● 減らすことを「許す」ことで気持ちがラクに

ミニマリズムの考え方を取り入れて、減らすこと=怠けることではないと実感しました。

「やらないといけないこと」より、「やらなくてもいいこと」を見極める。

それが、家族との時間や自分自身を大切にすることにつながると感じています。

★両立のために、僕が手放した7つのこと★

①「完璧主義」

60〜70点で回せば十分。完璧じゃなくても、納得できる暮らしはつくれる。

②「他人との比較」

SNSの誰かと比べても意味がない。自分の基準で暮らしを整えることが大事。

③「全部自分でやらなきゃ」という思い込み

人に頼る、ツールを活用する。“ちゃんとやる”ために、自分の力を集中させる。

④「モノの多さ」

持ち物が少ないだけで、片付けの負担もストレスも激減

⑤「情報の詰め込みすぎ」

SNS断ち・インプット制限で、脳のノイズが減り、家族時間に集中できた。

⑥「完了しないToDoの山」

紙管理から、パソコンを利用して四分割に振り分けるタスク管理へ

紙で管理をしていた頃は毎回ToDoリストの内容を洗い出して優先順位を確認していました。1日10分程度として、週に1時間程度はToDoの洗い出しに使っていたことになります。

アプリ管理に変更したことで目視での確認が簡単になって、都度洗い出しする必要性はほぼなくなりました。その結果、緊急の割り込みにも柔軟に対応できるし、週1時間以上の効率化に成功

⑦「○○すべき」という思い込み

支援職として働く中で、
気がついたら自分の考えを押し付けて「こうすべき」「こうあるべき」という考えに縛られる苦しさに、何度も直面してきました。
そして、その“べき”を家庭にも持ち込んでいたことに気づいたんです。

「父親だから」「夫だから」「男だから」──
そういう役割意識だけで行動すると、かえって家庭がギクシャクします。

大切なのは、家族で話し合って、何が求められているのかをすり合わせること
家庭はチーム。チーム戦なのに、自分ひとりで“あるべき姿”を作っていたら、それはズレて当然です。

「ちゃんとやってるのに、なんでわかってくれないんだ」と思ったときこそ、
「“べき”を自分だけで作っていなかったか?」を見直すタイミングだと感じています。


🎯 おわりに:手放すことで、本当に大切なものが見えてくる

僕は今でも「忙しい」です。仕事も家庭も、自分のやりたいことも、やることは山ほどあります。

でも、「やらなくていいこと」を減らすことで、やるべきことに集中できるようになった。これが一番大きな変化です。

完璧じゃなくていい。他人と違っていい。すべてを抱え込まなくていい。

そう思えるようになってから、家族との時間も、仕事の向き合い方も、少しずつ整ってきました。

福祉職で働きながら、子育てや家庭と向き合っているあなたにとって、
この気づきや工夫が、少しでもヒントになれば嬉しいです。

ぽり
ぽり

本ブログでは福祉職で働く私が実践してきたシンプルに暮らすための情報を発信しています。
これらを読んで実践していただくと気持ちが楽になり、もっと自由に楽しく暮らせるようになります。
ぜひ他の記事もご覧ください。
それでは良い一日を!

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