「忙しい」が口癖の福祉職のあなたへ。スケジュールに“余白”を生む3つの工夫 | ぽりの提案ブログ〜シンプルな働き方のススメ〜 

「忙しい」が口癖の福祉職のあなたへ。スケジュールに“余白”を生む3つの工夫

はじめに|「忙しい」が当たり前になっていませんか?

こんにちは! ぽり です!

福祉の現場で働いていると、いつのまにか「忙しい」が口癖になっていませんか?
目の前の支援に全力を尽くす毎日。仕事が終わっても家事や育児が待っている。
スケジュールは常にいっぱいで、気がつけば「自分の時間」がまったくない……。

実際、私も福祉職としてフルタイムで働きながら、1歳児の育児と家事を回していると、毎日が“時間との戦い”です。

時間がないと心のゆとりも無くなり、「なんだかイライラする、人に対して余裕のある対応ができない」と悩んでいました。「このままでは人生が楽しくない!」と、時間を生み出すためには何ができるのかいろいろと調べて試してきました。

その結果、いくつかの工夫を取り入れたことで、スケジュールに余白と心のゆとりが生まれるようになりました。

この記事では、私が実際に取り入れてよかった「時間を生む3つの工夫」をご紹介します。


① 家事の手間を“自動化”して時間を浮かせる

忙しい福祉職にこそ、ロボット掃除機を

出勤前や帰宅してからの掃除、つらくないですか?

わたしは、朝、出勤と子どもを保育園に預ける前に床掃除をしていたのですが、「時間の無い朝の10分が本当にしんどい」と感じることが多くなりました。

そこで思い切って導入したのが、ロボット掃除機
スイッチを入れておけば、保育園の送り迎えや仕事に行っている間に掃除が完了しています。
私はAnkerのスマホアプリで掃除スケジュールを事前に登録できるタイプのものを利用しています。
時折、本体に溜まったゴミとブラシの手入れをする程度になったのでほとんど床掃除はやらなくてよくなりました。

帰宅後に部屋がきれいだと、本当に気持ちがラクになります

▷ おすすめはAnkerのEufy(ユーフィー)シリーズ

  • コンパクトで手軽に使える
  • フローリングの髪の毛や埃もきれいに吸い取ってくれる
  • タイマーやアプリ連携ができる機種も多い

② 予定・タスクは「頭の外」に出す

忙しさの正体は「覚えておくことの多さ」

支援記録やスケジュール、日々の雑談の中で出てくる利用者さんの希望、プライベートな家族の予定や買い物メモなど、いつも何かを覚えていなければなりません。

私も以前は、「あれを忘れないように」「あれも明日やらなきゃ」と常に頭が働いている感じで、何か抜けているのではないかという不安感や疲労感が抜けにくい状態が続いていました。

そこで始めたのが、「すべて書き出す」ことです。

自分に合った“見える化”ツールを選ぶ

モノを増やしたくないなら【電子ペーパーメモ】

  • メモはスマホ連携もできてデジタルに管理
  • 手書き感覚で予定やタスクを書ける
  • ノートやメモが散らばらず、頭がスッキリ!

キングジムの「フリーノ」やBOOXシリーズが人気です。

シンプルに始めたいなら【小型ホワイトボード】

  • 予定をパッと書いてパッと消せる
  • デスクやキッチンや冷蔵庫に貼って共有しやすい
  • 家族全体の予定把握にも役立つ

小型マグネット式ホワイトボードを活用して、「今日やること」を可視化するとやるべきことが行き当たりばったりになることや何から手を付けていいか分からなくなることが無くなりました。また、職場ではほかの人が見たり、家では家族が見たりしてくれるのでことができるので。

これだけで「頭の中で常に何かを考えている感覚」や「次に何するんだっけ?」が減りました。

③「予定を詰めすぎない」意識を持つ

空白時間も「予定」にする

私は、以前「せっかくの休みの日くらい有効に使わなくては!」と友人に声をかけて予定のない日が無いようにしていました。
でも、それで毎日がパンパンになり、常に何かしているので休んだ気もせず、「自分で組んだ予定だけど、行きたくないな」となることも多々…。

今は、「あえて空けておく時間」を意識的に取り入れています。

そのためにスケジュール帳は必須アイテムです。スケジュール帳に予定を入れていくことで予定が可視化されます。さらに私は予定を入れない日を事前に決めてスケジュール帳に入れておきます。

  • 休日や夜に休みたい日は‘’予定入れない‘’と記入
  • 週に1回はスケジュール帳を見る

心にも余白があると、仕事も家庭もまわりやすくなる

予定をギュウギュウに詰めるのではなく、あらかじめ余白をつくっておく
その余白があるだけで、思わぬトラブルにも柔軟に対応でき、精神的な負担も減ります。

おわりに|“余白”は意識すればつくれる

「福祉職は忙しくて当たり前」
そんな風に自分を追い詰めていませんか?

でも、以下のような小さな工夫を取り入れることで、確実にスケジュールには余白が生まれます。

  • 家事の自動化(ロボット掃除機など)
  • タスクの“見える化”(電子ペーパーメモ or 小型ホワイトボード)
  • 予定を詰めすぎない工夫

まずは1つだけでも、自分に合った方法を取り入れてみてください。
きっと、毎日の中にほっとできる時間が生まれるはずです。

スケジュールに余白と心のゆとりが生まれることで、自分の生活や今後について見直す余裕ができて、より一層、自分や周りの人を大切にできます

\ スケジュールに“余白”を。あなたに合った方法で、心と時間を整えましょう /

このブログでは福祉職として働く私の実体験に基づいて、仕事や暮らしをシンプルにすることで、より豊かな生活を送るためのアイデアを発信しています!
私の発信があなたの生活の一助になれると嬉しいです。もしよろしければ、他の記事もぜひご覧ください!

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