「何もしたくない日に」あなたの心を整える“引き算習慣”で気持ちが軽くなる!? | ぽりの提案ブログ〜シンプルな働き方のススメ〜 

「何もしたくない日に」あなたの心を整える“引き算習慣”で気持ちが軽くなる!?

本記事では広告を掲載しています

日々のお仕事お疲れ様です! ぽり です!

仕事に家事に子育て…やることは山積みなのに、どうにも気持ちが乗らない。
そんな「やる気が出ない日」は、誰にでもあるものです。

以前の私は、そういう日になると、ただダラダラとスマホを触って時間を浪費し、「今日も何もできなかった」と余計に自己嫌悪に陥るという悪循環を繰り返していました。

そんな時、「やることを増やすんじゃなくて、引き算してみたらどうなるだろう?」と思ったんです。

この記事では、忙しい中でも心を整えるために役立った、“気持ちのミニマリズム”の習慣を3つご紹介します。どれもすぐに始められる、小さな「引き算」の工夫です。

1. SNS断ちで、自分の時間と心を取り戻す

以前の私は、疲れているのに、暇さえあればX(旧Twitter)やInstagramを開いていました。
仕事が終わってヘトヘトなはずなのに、帰宅後ソファでスマホを手に取ると、気づけば1時間2時間……。

「やることは山ほどあるのに、何も手につかない」
そんな日々でした。

SNSを見ると友人や推しのキラキラした日常が溢れていて、そんな様子をただ眺めているだけの自分と勝手に比較して、「自分は何もできていない」と勝手に落ち込んでしまう。必要のない情報に時間も気力も吸い取られているのに、それでも見てしまう。

今思えば、ただでさえ日々の仕事ですり減っている自分を自ら率先して更に追い込むような行為をしていました。笑

そんな日々の中でミニマリズムと出会い、そんな自分を追い込むだけの行為を捨てるために思い切って、XとInstagramを削除。YouTubeのチャンネル登録もすべて解除。

またその際に一緒に他のアプリやLINEの整理もして、必要ないものは通知オフ!関わりの無い友達リストは削除!と一気に情報の断捨離をしました。

最初の1週間はソワソワしましたが、次第にSNSへの依存が和らぎ、子どもと向き合う時間や、自分自身のケアに使える時間が戻ってきたんです。

通知オフ&LINE整理も効果的でした。通知がなければ、アプリを開く回数が確実に減ります。

やる気がない日にSNSを見て一日が過ぎていくと、ただただ自己嫌悪に陥ってしまいがちでしたが、そんな時間を引き算して捨ててみると次第とやりたいことや行動してみようという活力になります。もちろん、その分読書や睡眠に当てるなど、やりたかったダラダラにその日を使うのもとても有意義だと思います。

SNSは惰性で時間を浪費してしまうため、ぜひ試してみてください!

ポイント
・SNSは思い切ってアプリを消そう!(消しても本当に必要なら再インストールすればOK!)
・必要なアプリも通知は消そう!(緊急性があるもの以外は基本的に通知はいらない!)
・ラインの友達リストで不要な人を削除しよう!(本当に必要なら共有の友人を辿ればほとんど取り戻せます!)

2. 「気力のある日にまとめて」は卒業。日々少しずつの心がけ

かつての私は、「気力があるときにまとめてやろう」と、タスクを溜めがちでした。結果、休日がつぶれたり、平日の夜に家事地獄になったりと、悪循環でした。

「塵も積もれば山となる」とはよく言ったもので、私は日々、物理的にその意味を体感していました。

ミニマリズムを取り入れてから、「少しずつ片付ける」ことの大切さに気づきました。

夜のうちに洗濯を回して干す。朝には乾いているので片付ける。食事が終わったらそのままシンクを洗う。ティッシュを使ったらそのまま近くを軽く拭き掃除。
この“ちょっとだけやる”が積もると、「片付いている状態」を自然にキープできるように。

この状態が維持できていると、やる気が出ない日は、家事を全部やらなくても塵が積もっていないのでそんなに大変にはなりません。なので、自分を追い込みすぎずに済みます。
でも、実はこれが習慣になるとなんだかんだでやる気がない日もやってしまいます。笑

ポイント
・日々の生活にちょっとやるを加えてみよう!

3. 視覚的ノイズを減らすことで、気持ちも整う

私がミニマリズムという考え方に出会ったのは、コロナ禍のことでした。外出が減り、自宅で過ごす時間が増えるなか、「もっと快適に暮らしたい」と思うようになったのがきっかけです。

最初は、快適な空間をつくろうと収納グッズやインテリアを買い足しました。
でも、気づけば物がどんどん増えていって、逆に部屋がごちゃごちゃしてしまう…。
本来は心地よくするための行動が、むしろ自分を疲れさせていたんです。
そんなときに出会ったのが、佐々木典士さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。でした。

この本に書かれていた「モノが減ると、心が整う」という言葉に強く共感しました。そして、自分の生活を見直し始めたんです。

例えば、洗い物を減らすには、食器の数を減らせばいい。洗濯が面倒なら、服の数を見直してみる。
ズボラな私にとって、「そもそもタスクの原因となるモノ自体を減らす」ことが一番効果的でした。
いらないモノは捨てる。迷ったら、まずは1ヶ月使わずに過ごしてみる。それでも困らなければ、そのまま手放す。そう決めてから、どんどん部屋がスッキリしていきました。

見える場所が整っていくと、自然と気持ちも落ち着いていく。やるべきタスクも減っていく。
そう実感できたことで、さらにモチベーションが湧き、他の場所も少しずつ整えていくことができました。

まずは「目に見えるところ」「日々のルーティンに関わる場所」から整えていく。
これだけでも、やる気が出ない日の負担感がグッと減りました。

ポイント
・目に見えるところから整理してみましょう!
・悩んだらひとまず保留→1ヶ月ほど使わなければ今後もきっと使わない!(よほどのシーズンものでければ)
・ズボラ×ミニマリズムは相性がいい!面倒なことを省きたければ持たないのが一番!

おわりに:やることより「やめること」を見直す

やる気が出ない日に、「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込むのは逆効果。

むしろ、「余計なことをやめる」ことで、心は自然と軽くなる。

完璧じゃなくていい。100点じゃなくていい。
今日の「自分にとって大事なもの」にだけ目を向けてみる。

そんな“気持ちのミニマリズム”を、あなたの日常にも取り入れてみませんか?

関連書籍のご紹介

ミニマリズムを実践したい方におすすめの一冊
ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(佐々木典士 著)

ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版 (ちくま文庫 さー48-1) [ 佐々木 典士 ]

価格:858円
(2025/6/12 21:53時点)
感想(8件)

「意外と自分の家にはいらないものだらけじゃないか」と気付かされて、
ものだけでなく、家事や考え方をシンプルにしていく私のルーツとなった一冊です。
実は本当に必要なものはもう十分あるということを実感することになります。
また、これ以上買うことはただただ自分の大切な空間や時間を奪っていくということにもじわじわと気付かされてしまいます。
ぜひ、読んでみてください。

福祉パパのシンプルライフでは福祉職で働きながら1歳児とクラス私が仕事や生活で実践してきたシンプルに暮らすための情報を発信しています。これらを読んで実践していただくと気持ちが楽になり、もっと自由に楽しく暮らせるようになります。ぜひ他の記事もご覧ください。

それではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA